我孫子武丸
 
公私混同著者紹介:
所謂「新本格」の立役者の一人。『8の殺人』のデビュー。
個人的に知らず知らずのウチに色々なところ(下記)でお世話になっていました。
「かまいたちの夜」で脚本やってた人です。
「マジカル頭脳パワー」のミステリー劇場でネタ出しに参加してた人です。


講談社文庫

人形はこたつで推理する

鞠小路鞠夫――私が密かに思いを寄せる内気な腹話術師・朝永嘉夫が操る人形の名前です。
出会ったのは幼稚園のクリスマス会。園で飼っている兎が死んだ事件を見事な推理で解決してくれました。
そう、「彼」は実は頭脳明晰な名探偵だったのです。
異色の人形探偵コンビが大活躍する青春ユーモア・ミステリー!
(カバーより)

「人形はこたつで推理する」
「人形はテントで推理する」
「人形は劇場で推理する」
「人形をなくした腹話術師」
- あとがきにかえて
- 文庫版のためのあとがき
- 解説―――夏来健次

腹話術に使う人形が探偵です。腹話術師が名探偵なわけではありません。
と言ってもSFちっくな話ではないのです。あくまで腹話術師・朝永嘉夫の副人格という設定。
鞠夫と名付けられた人形と、人形を操る朝永さんが居て、はじめて名探偵・鞠小路鞠夫が登場するのです。
見方によっては凄く怖い設定ですが、コミカルタッチで楽しい話に仕上がっています。
語り部で主役の妹尾睦月(あだ名・おむつ)と鞠夫と朝永さんの掛け合いが楽しい。また扱う事件も割りとライトなのも良いです。
最初はこの一冊で終わりの予定だったそうですが、愛着も人気も出たのでシリーズ化に。
おむつと朝永さんの恋の行方も気になるところ。ユーモアミステリー好きにはピッタリのシリーズではないでしょうか。

(2006/04/30 読了)
(2006/05/14 記)


人形は遠足で推理する

長編です。

(2006/04/30 読了)
(2006/05/14 記)


人形は眠らない

何故か今、絶版に。。
入手は難しくなさそうなのでノンビリ探します。
⇒発見。

シリーズ中唯一何故か絶版に。
でも古本屋で見つけたので読んでみました。
このシリーズ特有の面白さ、鞠夫誕生秘話などもありつつも、うーん、という感じでした。
でもシリーズ物を歯抜けにする程じゃないと思います。
面白いと思ったシリーズの途中が読めないのは悲しいものです。

(2006/09/?? 読了)
(2006/05/14 記)
(2006/09/17 追記 ※発見)
(2006/12/30 追記 ※棚卸)


人形はライブハウスで推理する

「人形はライブハウスで推理する」
「ママは空に消える」
「ゲーム好きの死体」
「人形は楽屋で推理する」
「腹話術志願」
「夏の記憶」
- あとがき
- 特別付録 対談 我孫子武丸xいっこく堂
- 解説―――円堂都司昭

(2006/04/30 読了)
(2006/05/14 記)


8の殺人

未読。

(2006/05/14 記)


殺戮にいたる病

貫井徳郎の『慟哭』と同じ系統ですね。色々と。
どうせならトマス・ハリスの『レッドドラゴン』の下巻部分ぐらい濃く書ききってれると嬉しいです。中途半端なのが一番辛い。。
ラストのネタ公開の瞬間は(解ってても)それなりにショッキングなのですが、あの一点のみの話と感じる人も多いのではないでしょうか?
この手の異常を書くのならば、読んでるこっちが一緒に倒錯してしまいそうになる話を書いて欲しいです。

(2006/04/28 読了)
(2006/05/14 記)


探偵映画

-

(2006/09/17 記)


集英社/集英社文庫

少年たちの四季

マンションの隣に越してきた萩原さんは大人のくせにいつもゲームばかりしている。
中三の夏休み、受験勉強に飽きたぼくは、居心地のいい萩原さんの部屋に遊びに行くようになった。
でも、そんな無邪気で楽しい日々も、死人が出るまでのことだった。
ある日、窓の外を若い女が落ちていったんだ・・・・・・。
飛び降り事件は自殺? それとも他殺? 思春期の四つの季節を瑞々しく描く青春ミステリ連作。
(カバーより)

”jump novel”で発表された短編4つを一冊にまとめた文庫。
『ジハード』や『美味しいコーヒーのいれかた』をあさっている時に、あ、我孫子武丸も書いてるのかーと思って衝動買いした一冊です。
内容はなんか懐かしい感じのするジュブナイルなのですが、それがなんとも良い感じ。
収録は「僕の推理研究」「凍てついた季節」「死神になった少年」「少年たちの戦争」
これがキッカケで氏の他の小説にも手を出すことに。これを手を出すキッカケになったのが彼が脚本したゲーム「かまいたちの夜」。あれはムチャクチャ怖かった。。

(2006/04/25? 読了)
(2006/05/14 記)


小説たけまる増刊号

どこまでも小説雑誌(小説すばるっぽい)の形態をとった我孫子武丸の短編集。
雑誌っぽくコラムやエッセイ広告まで入っていて、みんな我孫子武丸が書いている。対談まで一人で書いている。
デザインは京極夏彦がやっている。
間違えて小説雑誌欄に並べる書店もあったとか。
もう知ったからには買うしかない。1997年に出たのに現在(2006/04)にも初版がネット販売の書店で買える。
ひょっとして思ったより売れていないのか?
私はこういう何処までも下らないモノを真剣に作るっていうのがたまらなく好きなのです。
裏表紙には鞠夫の通販記事がっ。

短編以外は読了。短編は文庫で読みます。

(2006/05/14 記)



たけまる文庫 怪の巻
たけまる文庫 謎の巻

『小説たけまる増刊号』の小説部分のみ抜き出した短編集。

(2006/05/14 読み中)
(2006/05/14 記)