岡本綺堂
 
公私混同著者紹介:

怪談
世界怪談名作集 上
(河出文庫)

『半七捕物帳』で有名な岡本綺堂は怪談の名手でもあった。
名アンソロジスト振りを発揮した本書で、極上の語りによるとっておきの怖い話をご賞味あれ。
[収録作品]
貸家(リットン)
スペードの女王(プーシキン)
妖物(ビヤース)
クラリモンド(ゴーチェ)
信号手(ディッケンズ)
ヴィール夫人の亡霊(デフォー)
ラッパチーニの娘(ホーソーン)
(カバーより)

未読。


世界怪談名作集 下
(河出文庫)

堪能な英語力により世界の怪談を自家薬籠中のものとし、名作を渉猟した綺堂の怪談傑作選。
[収録作品]
北極星号の船長(ドイル)
廃宅(ホフマン)
聖餐祭(フランス)
幻の人力車(キップリング)
上床(クラウフォード)
ラザルス(アンドレーフ)
幽霊(モーパッサン)
鏡中の美女(マクドナルド)
幽霊の移転(ストックトン)
牡丹燈記(瞿宗吉)
(カバーより)

未読。


岡本綺堂怪談集
白髪鬼
(光文社時代小説文庫)

近代異妖編
[収録作]
「こま犬」「水鬼」「停車場の少女」「木曾の旅人」「西瓜」「鴛鴦鏡」「鐘ヶ淵」「指輪一つ」「白髪鬼」「離魂病」「海亀」「百物語」「妖婆」

春の雪のふる宵に、わたしが小石川の青蛙堂に誘い出されて、もろもろの怪談を聞かされたとは、先に発表した「青蛙堂奇談」にくわしく書いた。しかしその夜の物語はあれだけで尽きているのではない。その席上でわたしがひそかに筆記したもの、あるいは記憶にとどめて書いたもの、数うればまだまだたくさんあるので、その拾遺というような意味で更にこの「近代異妖編」を草することにした。そのなかには「鬼談」というところまでは到達しないで、単に「奇談」という程度にとどまっているものもないではないが、その異なるものは努めて採録した。前編の「青蛙堂奇談」に幾分の興味を持たれた読者が、同様の興味をもってこの続編をも読了くだされば、筆者のわたしばかりではなく、会主の青蛙堂主人もおそらく満足であろう。
(「こま犬」より)

「青蛙堂奇談」で興味を持ったので読んでみました。感想は「青蛙堂奇談」の時と変わらないので割愛。
「海亀」「百物語」ではその絵を想像してしまいブルブルでした。「百物語」の人たち冷静すぎ。

「青蛙堂奇談」はちくま文庫の怪奇探偵小説傑作選シリーズの第一集、「岡本綺堂集・青蛙堂鬼談」に全作収録されています。
また、青空文庫にも全作載っておりますね。綺堂の作品は既に著作権が切れているので、青空文庫に限らず近代デジタルライブラリーなどのWebサイトで無料にて読むことが出来ます。


岡本綺堂怪談集
影を踏まれた女
(光文社時代小説文庫)

青蛙堂奇談
「青蛙神」「利根の渡」「兄妹の魂」「猿の眼」「蛇精」「清水の井」「窯変」「蟹」「一本足の女」「黄いろい紙」「笛塚」「竜馬の池」
近代異妖編
「異妖編」「月の夜がたり」「影を踏まれた女」

先にちくま文庫の怪奇探偵小説傑作選シリーズの第一集、「岡本綺堂集・青蛙堂鬼談」を読んでいたので、新しく読めたはごく僅かでした。

(2005/??/?? 読了、 2005/12/11 記)


怪談コレクション

(光文社時代小説文庫)

▽収録:
「鷲」「兜」「鰻に呪われた男」「怪獣」「深見婦人の死」「雪女」「マレー俳優の死」「麻畑の一夜」「経帷子の秘密」「くろん坊」

上記「白髪鬼」「影を踏まれた女」の新装版が出てるな〜と思ってみてたら、アレ? ちゃっかりラインナップに「鷲」が。
ということで購入。この調子でどんどん出しとくれ。

読了。
「くろん坊」が怖かったです。カラカラカラカラ・・・

(2006/08/05 読了)
(2006/07/22 記) (2006/08/13 追記)


怪談コレクション
中国怪奇小説集
(光文社時代小説文庫)

▽収録:
・・・二百二十種あるそうなので元気のある時に書きます。。。

未読。

(2006/08/13 記)


巷談コレクション
鎧櫃の血
(光文社時代小説文庫)

▽収録:
三浦老人昔話
「桐畑の太夫」「鎧櫃の血」「人参」「置いてけ堀」「落城の譜」「権十郎の芝居」「春色梅ごよみ」「旗本の師匠」「刺青(ほりもの)の話」「雷見舞」「下屋敷」「矢がすり」
新集巷談
「鼠」「魚妖」「夢のお七」「鯉」「牛」「虎」
解説・岡本経一

三浦老人昔話がまとめられています。
半七捕物帳がその形態ゆえか科学的な解答、また陽性な解決が多いのに対し、この三浦老人昔話は陰性というか割合やるせない感じの話が多かった印象です。
しかしこちらも飾らない冷静な語り口でありながら味わいのある文章でスっと話に入っていけます。本当に昔話を聞いてる感じ。
岡本綺堂の怪談もっと読んでみたいなぁという気持ちになります。でももうそれなりに読んでしまったかも。。
光文社のこの復刊新装版シリーズもこの『鎧櫃の血』で打ち止めのようで残念です。

(2006/09/?? 読了)
(2006/09/10 記)
(2006/12/30 追記)


伝奇ノ匣2
岡本綺堂 妖術伝奇集
(学研M文庫)

▽収録:
小説「玉藻の前」「小坂部姫」「クラリモンド(ゴーチェ作/岡本綺堂訳)」
戯曲「平家蟹」「蟹萬寺縁起」「人狼」「青蛙神」
短編小説「青蛙神」「蟹」「五色蟹」「木曽の旅人」
随筆「江戸の化物」「高坐の牡丹燈籠」「舞台の牡丹燈籠」「小坂部伝説」「怪談劇」「温泉雑記」
関連資料「木曽の化物(「日本妖怪実譚より」)」「蓮華温泉の怪話(「信濃怪奇伝説集」より)」

未読。

(2006/09/03 記)


その他
綺堂年代記
[岡本経一・編]
[青蛙房]

-

未読。


半七捕物帳 (光文社時代小説文庫)
半七捕物帳(一)

「お文の魂」「石燈籠」「勘平の死」「湯屋の二階」「お化け師匠」「半鐘の怪」「奥女中」「帯取りの池」「春の雪解」「広重と川獺」「朝顔屋敷」「猫騒動」「弁天娘」「山祝いの夜」

読了。
(2005/11/06 記)


半七捕物帳(二)

「鷹のゆくえ」「津の国屋」「三河万歳」「槍突き」「お照の父」「向島の寮」「蝶合戦」「筆屋の娘」「鬼娘」「小女郎狐」「狐の僧」「女行者」「化け銀杏」

読了。
(2005/11/06 記)


半七捕物帳(三)

「雪達磨」「熊の死骸」「あま酒売」「張子の虎」「海坊主」「旅絵師」「雷獣と蛇」[半七先生]「雪の金魚」「松茸」「人形使い」「少年少女の死」「異人の首」「一つ目小僧」

読了。
(2005/11/06 記)


半七捕物帳(四)

「仮面」「柳原堤の女」「むらさき鯉」「三つの声」「十五夜御用心」「金の蝋燭」「ズウフラ怪談」「大阪屋花鳥」「正雪の絵馬」「大森の鶏」「妖狐伝」

読了。
(2005/12/11 記)


半七捕物帳(五)

「新カチカチ山」「唐人飴」「かむろ蛇」「河豚太鼓」「幽霊の観世物」「菊人形の昔」「蟹のお角」「青山の敵討」「吉良の脇指」「歩兵の髪切り」

読了。
(2005/12/11 記)


半七捕物帳(六)

「川越次郎兵衛」「周り燈籠」「夜叉神堂」「地蔵は踊る」「薄雲の碁盤」「二人女房」「白蝶怪」

読了。
(2005/12/11 記)