ライトノベル
 

蟲と眼球とテディベア

[日日日]
[MF文庫J]

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読了。


R.O.D

[倉田英之]
[集英社スーパーダッシュ文庫]

東京、お台場、人の気配のない超高層ビル。
香港から来た呉は稀覯本『黒の童話集』の取引を行っていた。
相手の男は金髪のイギリス人。しかしその横には、鑑定人だという眼鏡をかけた東洋人の若い女が・・・・・・。
ボディチェックのため、女のコートの前を開けさせた呉は、言葉を失う・・・。
コートの裏地にはやたらと内ポケットがあって、そこには、文庫本やら雑誌やらスポーツ新聞やらが突っ込まれていたのだった!
(カバーより)

読了。


わたしたちの田村くん

[竹宮ゆゆこ]
[電撃文庫]

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(2006/05/?? 読了)
(2006/06/02 記)


制覇するフィロソフィア

[定金伸治]
[集英社スーパーダッジュ文庫]

帝(すめらみこと)を目指す娘達が集う帝塾(みかどじゅく)は日本国の礎である。
当然入塾も困難とされていたが御間城 和(みまきやまと)と水縄皆見(みなわみなみ)はいとも簡単に試験を突破してしまった。
そのことで注目を浴びてしまった和は十三房筆頭に呼び出され、帝塾の宝物である”玄理の箱”を取り戻すことを命じられる。
しかしそれこそが現帝の陰謀であった。帝の器を築くために死闘を繰り広げる帝塾で狙われた二人は生き延びられるのか!?
(カバーより)

男塾を女版にしてサッパリバッサリした感じ(ラストで湿るが、、、)。哲(学)をキーに戦う。
なんか高度な魔術戦みたいだ。
モノへの理解が足りないと、そのモノについて遅れを取ってしまう。
時への理解が足りないと、時を理解してる者にザ・ワールド食らっちゃうわけですね。
そんな感じ。
序盤はガンガンに熱かったが、それ故にか、中盤から終盤ちょっとダレか感があります。
ラストがちょっと嫌ぁ〜な感じで終わってます。定金氏の日記を拝見するに続編も出るらしいが、果たして?

(2006/07/25 読了)
(2006/08/13 記)


人類は衰退しました

[田中ロミオ]
[ガガガ文庫]

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。 平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。 わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の”調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。 祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや役なのだろうとこの職を選んだわたしは、 さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが・・・・・・。
田中ロミオ、新境地に挑む作家デビュー作。
(カバーより)

人間が「人類」の地位を妖精さんに明け渡した世界。
既に形骸化した調停官としての仕事をまったり全うするするべく、妖精さんたちに接触するヒロインと今や地球の主たる妖精さんたちの物語。

まず思ったのは漫画版「風の谷のナウシカ」で明かされているナウシカの世界観。
なぜ人類が衰退し、なぜ人類が"人類"の地位を妖精さんに明け渡し、なぜ今の人類はおとなしく、 なぜ地位交代の黎明期に調停官の職が重要だったのか。
キメラを人間として地球の管理を任せ、自身を改造し面白おかしく生きる、という図式。
ただ置換しただけの妄想ですけど。
そんなことは置いといた感想をいうと、妖精さんたちが出てくるまで退屈だったのです。
荷台でお尻が痛いのはもう分かったよ。とか。
でも妖精さんが出てきてからの話は面白かったです。妖精すげー。
不意打ちでサーロインにちょっとやられた。
んーあと読んでて思ったのは、
世界観がイマイチ徹底されていないというか、何処まで衰退しているのか良く分からなかったです。アニメの例が出たけどテレビはあるんだっけ?とか。
続きがあるかは未定だそうです。がこの感じだと出そうですね。

名前で検索しないで下さいって言ってられるような展開を今後も期待します。

(2006/08/07 読了)
(2006/08/26 記)