水滸伝
 
公私混同著者紹介:

駒田信二 訳 『水滸伝』(全8巻)(ちくま文庫)
水滸伝 I

帯:百二十回本唯一の個人全訳。刊行開始!

読了。


水滸伝 II

読了。


水滸伝 III

読了。


水滸伝 IV

読了。


水滸伝 V

読了。


水滸伝 VI

読了。


水滸伝 VII

読了。


水滸伝 VIII

以下、読後の余韻のあるうちにザラァっと思うままに書きなぐり。

最終巻。(解説で大筋は分かっていたが)ラストどうなるのかと思っていたら!
感動。
宋江、李逵、呉用、プラス花栄の最後が!
少女漫画か何かで李逵を少女にしているのがあるようですが、なるほどあのラストは映えそうですね。
最後の宋江を行為を知った李逵があっさりそれを受けいれたところなんて、うぉぉ!!、って感じでした。
しかもその後に呉用がっ!!! かなり意外でした。
李逵は元々宋江にだけは忠義を真にしていたので、話的には納得でした。
ただあんまり気持ちいい反応だったので、そうなんだろうな、ああだろうな、やっぱそうだんだぁっ、ぶわわっ!!
という感じでしたが、呉用は意外でした。軍師という役割からかもうちょっと冷静な反応だと思ってました。
しかし思えば宋江が梁山泊に上ってから常に一番近くに居たのは呉用でしたね。
呉用の才覚を持ってすれば宋江にずっと従っている必要もなかったのに、常に宋江の意思を尊重し、その目指すもののために己の能力を使ってました。
花栄は正直えっ?って感じでした。なんというか複線の差というか出番の差というかなんだろうけど。
しかしよく考えれば花栄を連れ出した?のは宋江だし、いつも最前線に戦っていたのは彼でした。
弓の名手で個人的に大好きです。でもやっぱ、え?花栄も?って感じでした。
まぁ、その辺が宋江の人徳なんでしょうねぇ。学も特に高いわけでもなく、おそらく梁山泊中というか好漢と呼ばれる男たちの中でも(安道全ら非戦闘員除けば)最弱かもしれない宋江がトップなのだから、それなりの何かがあるのです。
現に彼の納めるところどこでも彼は敬われ慕われている。
盧俊義は登場からラストまで今一パっとしませんでしたね。
108星の中でもっとも(いい意味で)立ち回りの上手い燕青に慕われていて、しかも戦えば飛び抜けて強いんじゃないかという感じなのに。
第二位として指揮官になってるので戦闘面でもイマイチ目立てませんでした。
燕青は流石というか、こういうヤツも大好きです。
水滸伝百二十回堪能しました。面白かった。
また中国古典モノにも手を出してみよう。大抵長いので覚悟がいるのだが、、、、

(2006/07/21 読了)
(2006/07/22 記)