横溝正史
 
公私混同著者紹介:
正史に駄作なし。

金田一耕助の事件簿

魔女の暦 他1編

「魔女の暦」「廃園の鬼」

浅草のレビュー劇場「紅バラ座」で発生した踊り子殺人事件の怪。黒い手袋をはめた手が描き出すおそるべき「魔女の暦」とは。猟奇的連続殺人事件のナゾを名探偵金田一耕助はどう解くか――他に「廃園の鬼」を収録。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


堕ちたる天女 他2編

「堕ちたる天女」「眠れる花嫁」「首」

一台のトラックが落としていった白木の箱の中から真っ白な女の大腿部がのぞいていた。石膏像にぬりこめられた裸身の女はストリッパー、レズビアン愛好者のリリー木下であった。――表題作他「眠れる花嫁」「首」を同時収録。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


不死蝶

「不死蝶」

信州射水の名家玉造家と矢部家とは先祖代々仇敵の間柄であった。矢部家の次男英二が鍾乳洞の中で玉造家の娘朋子に殺されたという事件が二十三年前、その鍾乳洞の中で再び次々と殺人が……。名探偵金田一耕助の活躍は。
(春陽堂書店のHPから)

「八つ墓村」とか「迷路荘の惨劇」方面の作品。
上記の作品が好きな人なら読んでみる価値有り。終わり方も金田一モノとしては珍しいですねぃ。
好きな作品の一つ。


悪魔の百唇譜 他1編

「悪魔の百唇譜」「暗闇の中の猫」

路上に放置された自動車のトランクで発見された胸乳をえぐられた女の死体。流行歌手の都築が関係した女たちの唇紋を収集していた「百唇譜」とは。奇怪な連続殺人事件のナゾに金田一は挑戦した。――他に「暗闇の中の猫」を併録。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


スペードの女王 他1編

「スペードの女王」「花園の悪魔」

片瀬の沖に女の首なし死体が浮かんでいた。その女の内股のきわどいところにはトランプカードの一枚“スペードのクイーン”が彫られていた。引き続いて起きる殺人事件の怪。入れ墨女のナゾにいどむ名探偵金田一耕助は。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


貸しボート十三号 他2編

「貸しボート十三号」「人面瘡」「蜃気楼島の情熱」

隅田川に浮いていた貸しボートの中で発見された男女の死体。不思議なことに、二つの死体の首はどちらも半分切られていた。名探偵金田一耕助の推理は……。――表題作のほかに「人面瘡」「蜃気楼島の情熱」の二名編を収録。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


死神の矢 他1編

「死神の矢」「生ける死仮面」

考古学で弓の収集家としても有名な古館博士の娘・早苗に三人の求婚者が現れ、博士が奇抜な提案をしたことから、求婚者連続殺害事件が発生。金田一耕助の推理は。(「死神の矢」)――他に秀作短編「生ける死仮面」を併録。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


蝋美人 他3編

「蝋美人」「トランプ台上の首」「香水心中」「赤の中の女」

蝋美人として再生した死せる銀幕の妖花立花マリ。その裏には想像を絶する猟奇的真相がかくされていたのだ。妖怪に挑戦する金田一名探偵の秘策は。――表題作の他「トランプ台上の首」「香水心中」「赤の中の女」の三編同時収録。
(春陽堂書店のHPから)

作品は他で刊行されている本で読みました。
が、春陽堂のこのシリーズは表紙が素敵なので全部集めたいところなのです。
⇒発見

(2006/09/17 記)


毒の矢 他2編

「毒の矢」「蝙蝠と蛞蝓」「黒い翼」

静かなる緑ガ丘住宅街を震撼させた「黄金の矢」の署名入り手紙がもたらした怪事件。全裸で殺された未亡人の背中のトランプ十三枚の入れ墨のナゾは。――表題作「毒の矢」の他「蝙蝠と蛞蝓」「黒い翼」の三名作同時収録の豪華版。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


壷中美人 他1編

「壷中美人」「黒蘭姫」

パトロール中の巡査が怪しい女に刺される事件が発生したその同じ夜、画家の井川謙造もアトリエで刺殺されていた。かけつけた金田一探偵と等々力警部が目にしたものはシナ曲技「壷中美人」の壷であった。――併録「黒蘭姫」。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


火の十字架 他1編

「火の十字架」「殺人鬼」

“連続殺人が起こる、復讐鬼も知っている、そしてねらわれる人間は体のどこかに火の十字架の入れ墨をもっている”と、一通のおそるべき内容の手紙が金田一耕助のもとに届けられた。――他に傑作中編「殺人鬼」を併録。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


迷路の花嫁

「迷路の花嫁」

神に祈りをささげる十畳の間は血の川であった。その中に倒れて死んでいたのは一糸まとわぬ四十女、宇賀神薬子であった。しかも、その死体には不気味な五匹のネコが群がっていた。――“霊媒殺人事件”の惨劇と恐怖。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


支那扇の女 他1編

「支那扇の女」「女の決闘」

小説家朝井照三の家で老義母と十八歳の女中が惨殺されていた。妻が「明治大正犯罪史」にその名をとどめる希代の毒殺魔を大伯母にもっていた。その子爵家にまつわる怪奇な殺人事件のナゾは。――他に「女の決闘」を収録。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


吸血蛾

「吸血蛾」

ファッション・モデルの滝田加代子の死体を詰めた木箱がアトリエに届けられたのが惨劇の第一ページであった。奇々怪々。オオカミつきの伝説によみがえった血も凍るオオカミ男の跳梁に挑戦する名探偵金田一耕助の推理は……。
(春陽堂書店のHPから)

未読


金田一耕助の冒険

「霧の中の女」「洞の中の女」「鏡の中の女」「傘の中の女」「鞄の中の女」「夢の中の女」「泥の中の女」「柩の中の女」「瞳の中の女」「檻の中の女」

霧の深い十月の夜、銀座の宝飾店の店員が万引き女に刺殺され、保険会社の専務が連込み旅館で刺殺された。ここにもストールをまき色眼鏡をかけた怪しの女が出没していた。(第一話・霧の中の女)――“女”シリーズ異色連作全10話。
(春陽堂書店のHPから)

作品は他で刊行されている本で読みました。
が、春陽堂のこのシリーズは表紙が素敵なので全部集めたいところなのです。


扉の中の女

「扉の影の女」

加代子は勤める銀座のバーからの帰途、血まみれのハットピンを拾った。殺されたのは顔見知りのバーのマダムであった。その死体に残された“たたけよ、さらば、開かれん”の紙片の意味するものは。金田一耕助の推理は。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


本陣殺人事件 他2編

「本陣殺人事件」「百日紅の下にて」「湖泥」

大地主で学者の一柳賢蔵と女学校教師の久保克子の結婚式の夜明け、両人は離れで鮮血にまみれて死んでいた。密室殺人だ。犯人は三本指の男と推定されたが……。――名探偵金田一耕助が推理する密室殺人事件の謎は。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


夜の黒豹

「夜の黒豹」

ホテルで頻発する奇怪な女性殺傷事件。その裸身の胸に這うマジックインクの青トカゲ。十九世紀のロンドンを震撼させた殺人魔切り裂きジャックにも比すべき“青トカゲ事件”の真相は。真犯人を追及する金田一耕助の秘策は。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


華やかな野獣 他2編

「華やかな野獣」「車井戸はなぜ軋る」「鏡ガ浦の殺人」

人肉の市? 相手をひきかえくりひろげられるセックス・パーティー。明け方この家のあるじである淫蕩な美女の高杉奈々子がベッドの中で殺されていた。白セーターの男の正体は。――他「車井戸はなぜ軋る」「鏡ガ浦の殺人」併録。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


死仮面 他1編

「死仮面」「鴉」

彫刻家・野口慎吾の前に、一人の女性が現れた。その女のいのちは目・唇、そして肌にあった。彼女はその名を山口アケミといい、不思議な同棲生活の末、死んだらデス・マスクをとってある所に送ってほしい、と言い遺してその晩に死んだ。……というのがこの男の告白だ。と、金田一耕助は磯川警部から不気味な死仮面にまつわる話を聞かされて、もじゃもじゃの頭髪を掻きまわして昂奮を示した。はたして……。即刊他社本「死仮面」は連載第四回に当たる章が欠落していたため、不本意ながら解説者の筆で補足されていたが、このたび新発見により“完全版”として世に贈ることとなった。――完全版「死仮面」の他、「鴉」を併収した本“金田一耕助の事件簿”の追加新版。
(春陽堂書店のHPから)

読了。



殺人暦

[探偵小説傑作選 名作再刊シリーズ]
「殺人暦」「三本の毛髪」「丹夫人の化粧台」「髑髏鬼」

”私は探偵小説一代男なのである”という横溝正史の作品を、いわゆるメディア・ミックスによる一大ブームに先駆けて逸早く文庫判にまとめたのは当文庫であったが、溯ってみれば昭和四年に探偵小説全集の一巻として「横溝正史・水谷準集」、日本小説文庫での「幽霊騎手」「芙蓉屋敷の秘密」、そして昭和十六年には「人形佐七捕物帳」(全五巻)などがある。本「殺人暦」は昭和七年八月に刊行された日本小説文庫における横溝作品の最初のもので、謎の殺人鬼と怪盗が対決する表題作の他、密室状況の殺人の謎解きである「三本の毛髪」と怪しい雰囲気の漂う「丹夫人の化粧台」、そして現文庫では読めない極く珍しい「髑髏鬼」の三編が併収されており、金田一耕助ものとはまた違った味わいのたのしめる作品集である。
(春陽堂書店のHPから)

読了。


蝶々殺人事件

「蝶々殺人事件」「カルメン殺人事件」

その怪事件は昭和十二年の秋に起こった。世界的に蝶々夫人として有名なソプラノ歌手の原さくら女史が何者かに扼殺され、その死体はコントラバスのケースに花弁とともに詰め込まれていた。原さくらは公演のため一行より一日早く大阪に来ていた。が、マネージャーの土屋恭三は旧友との再会に、女史の出迎えを忘れてしまっていた。狼狽した土屋がホテルに駆けつけたときには、すでに原さくらはどかかへ出かけて不在であった。楽譜に似せた暗号の意味するものは。そして、名私立探偵由利麟太郎の推理は……。――本邦を代表する名探偵金田一耕助のライバル、巨匠横溝正史が最初に生み出した探偵由利麟太郎の推理が冴えわたる名作「蝶々殺人事件」他一編を収録した本シリーズ番外編。
(春陽堂書店のHPから)

正史が生み出したもう一人の名探偵由利先生モノの代表作。
本陣殺人事件と平行して書かれたらしいです。


覆面の佳人
―或は「女妖」―

[探偵小説傑作選 名作再刊シリーズ]
「覆面の佳人」

本探偵クラブ・スペシャル編の第二弾、「覆面の佳人――或は「女妖」――」は、江戸川乱歩と横溝正史という日本探偵小説史上の二大巨匠の手になる合作長編でありながら、極く一部の識者にしか知られることのなかった“幻の作品”であると同時に、今回それが初めて上梓されてその評価を一般読者に問うという文字通りの“珍籍”である。本作の初出は昭和四年五月からの「北海タイムス」(夕刊)の掲載で、つづいて翌年二月から「九州日報」にも「女妖」と改題されて連載された。頭初はアメリカの閨秀作家A・K・グリーン女史原作の補訳者として両者の名が付される形であったのが、後には原作者の名は消え、両者の作とされている。どうやら原作に忠実な翻案ではなかったようだ(本書解説参照)。いずれにせよ、本探偵クラブ・シリーズの掉尾を飾るにふさわしい一冊であるだろう。
(春陽堂書店のHPから)

乱歩と正史、夢のタッグ――と思いきや、乱歩は名前貸してるだけらしいです。
当時はそういったことが結構有ったらしい。
翻案小説らしいですが、原本の特定は出来ていないとか。

未読。


人形佐七捕物帳全集(全14巻)
この全集と出版芸術社から刊行されている
『横溝正史時代小説コレクション 捕物篇(1) 幽霊山伏』
『横溝正史時代小説コレクション 捕物篇(2) 江戸名所図絵』 を読めば佐七は完璧!?

人形佐七捕物帳全集 一
ほおずき大尽

「羽子板娘」「開かずの間」「嘆きの遊女」「音羽の猫」「螢屋敷」「佐七の青春」「ほおずき大尽」「鳥追い人形」「稚児地蔵」「石見銀山」「双葉将棋」「うかれ坊主」

未読。


人形佐七捕物帳全集 二
遠眼鏡の殿様

「屠蘇機嫌女夫捕物」「福笑いの夜」「雛の呪い」「すっぽん政談」「五つめの鍾馗」「遠眼鏡の殿様」「白羽の矢」「猫姫様」「たぬき汁」「冠婚葬祭」「どもり和尚」「雪女郎」

未読。


人形佐七捕物帳全集 三
地獄の花嫁

「恩愛の凧」「ふたり市子」「神隠しにあった女」「春色眉かくし」「幽霊の見せ物」「地獄の花嫁」「怪談閨の鴛鴦」「八つ目鰻」「七人比丘尼」「女易者」「狸の長兵衛」「敵討ち人形噺」

未読。


人形佐七捕物帳全集 四
好色いもり酒

「日食御殿」「角兵衛獅子」「呪いの畳針」「花見の敵討ち」「艶説遠眼鏡」「水芸三姉妹」「たぬき女郎」「好色いもり酒」「敵討ち走馬灯」「恋の通し矢」「万引き娘」「妙法丸」

未読。


人形佐七捕物帳全集 五
春宵とんとんとん

「春宵とんとんとん」「三河万歳」「蝶合戦」「女難剣難」「まぼろし小町」「蛇性の淫」「猫屋敷」「蛇使い浪人」「狐の裁判」「どくろ祝言」「黒蝶呪縛」「雪達磨の怪」

未読。


人形佐七捕物帳全集 六
坊主斬り貞宗

「銀の簪」「夢の浮橋」「藁人形」「夜毎来る男」「離魂病」「風流女相撲」「坊主斬り貞宗」「風流六歌仙」「緋鹿の子娘」「本所七不思議」

未読。


人形佐七捕物帳全集 七
くらやみ婿

「春姿七福神」「血屋敷」「女虚無相」「武者人形の首」「狸御殿」「化け物屋敷」「雷の宿」「鶴の千番」「くらやみ婿」「団十郎びいき」

未読。


人形佐七捕物帳全集 八
三人色若衆

「万歳かぞえ唄」「神隠しばやり」「吉様まいる」「お俊ざんげ」「比丘尼宿」「幽霊姉妹」「浄玻璃の鏡」「三人若衆」「生きている自来也」「河童の捕り物」

未読。


人形佐七捕物帳全集 九
女刺青師

「女刺青師」「からかさ榎」「色八卦」「まぼろし役者」「蝙蝠屋敷」「舟幽霊」「捕物三つ巴」「丑の時参り」「仮面の若殿」「白痴娘」

未読。


人形佐七捕物帳全集 十
小倉百人一首

「小倉百人一首」「紅梅屋敷」「彫物師の娘」「括り猿の秘密」「睡り鈴之助」「ふたり後家」「三日月おせん」「狸ばやし」「お玉が池」「若衆かつら」

未読。


人形佐七捕物帳全集 十一
鼓狂言

「初春笑い薬」「孟宗竹」「鼓狂言」「人面瘡若衆」「非人の仇討ち」「半分鶴之助」「嵐の修験者」「唐草権太」「夜歩き娘」「出世競べ三人旅」

未読。


人形佐七捕物帳全集 十二
梅若水揚帳

「梅若水揚帳」「謎坊主」「お時計献上」「当たり矢」「妖犬伝」「百物語の夜」「二人亀之助」「きつねの宗丹」「くらげ大尽」「座頭の鈴」

未読。


人形佐七捕物帳全集 十三
浮世絵師

「美男虚無僧」「いなり娘」「巡礼塚由来」「日本左衛門」「二枚短冊」「怪談五色猫」「蛇を使う女」「かんざし籤」「狼侍」「浮世絵師」

未読。


人形佐七捕物帳全集 十四
緋牡丹狂女

「松竹梅三人娘」「鬼の面」「花見の仮面」「身代わり千之丞」「戯作地獄」「緋牡丹狂女」「影法師」「からくり駕籠」「ろくろ首の女」「猫の女行者」

未読。