城昌幸
 
公私混同著者紹介:
詩人としての筆名は、城左門。

国書刊行会 (「探偵クラブ」シリーズ)
怪奇製造人

▽収録
「脱走人に絡る話」 「怪奇製造人」 「その暴風雨」 「シャンプオオル氏事件の顛末」 「都会の神秘」 「神ぞ知食す」 「殺人淫楽」 「夜の街」 「ヂャマイカ氏の実験」 「吸血鬼」 「光彩ある絶望」 「死人の手紙」 「人花」 「不思議」 「復活の霊液」 「面白い話」 「猟奇商人」 「幻想唐艸」 「まぼろし」 「スタイリスト」 「道化役」 「その夜」 「その家」 「絶壁」 「猟銃」 「波の音」 「ママゴト」 「古い長持」 「異教の夜」 「大いなる者の戯れ」
(長山靖生)月光詩人の彷徨

(2006/11/26 読了)
(2006/11/26 記)


春陽文庫 (探偵CLUB)
死人に口なし

▽収録
「死人に口なし」 「燭涙」 「復活の霊液」 「人花」 「もう一つの裏路」 「三行広告」 「大いなる者の戯れ」 「間接殺人」 「操仕立因果仇討」 「想像」 「見知らぬ人」 「二人の写真」 「その暴風雨」 「怪奇の創造」 「都会の神秘」 「神ぞ知食す」 「夜の街」 「切札」 「殺人淫楽」 「ヂャマイカ氏の実験」 「シャンプオオル氏事件の顛末」 「秘密を売られる人々」 「七夜譚」 「東方見聞」 「薄暮」 「妄想の囚虜」 「鑑定料」 「宝石」 「月光」 「晶杯」
(山前譲)講説

(2006/??/?? 読了)
(2006/11/26 記)


ちくま文庫 (怪奇探偵小説傑作選)
城昌幸集
みすてりい

▽収録
第一部 みすてりぃ
「艶隠者」「その夜」「ママゴト」「古い長持」「根の無い話」「波の音」「猟銃」「その家」「道化師」「スタイリスト」「幻想唐艸」「絶壁」「花結び」「猟奇商人」「白い糸杉」「殺人婬楽」「その暴風雨」「怪奇製造人」「都会の神秘」「夜の街」「死人の手紙」「模型」「老衰」「人花」「不思議」「ヂャマイカ氏の実験」「不可知論」「中有の世界」『跋(江戸川乱歩)』『あとがき』

第二部
「脱走人の絡る話」「シャンプオオル氏事件の顛末」「秘密を売られる人々」「妄想の囚虜」「宝石」「月光」「晶杯」「七夜譚」「神ぞ知食す」「此の二人」「罰せられざる罪」「吸血鬼」「良心」「宝石匣」「恋の眼」「宝物」「七人目の異邦人」「面白い話」「夢見る」「ハムレット」「宿命」「もう一つの裏」「桃源」「影の路」「分身」「実在」

探偵小説シリーズ物


実業之日本社
怪奇の創造

▽収録
「ラビリンス」 「古い長持」 「夜の街」 「怪奇の創造」 「ママゴト」 「光彩ある絶望」 「模型」 「道化役」 「沼の精」 「他の一人」 「不思議」 「その暴風雨」 「斬るということ」 「鑑定料」 「スタイリスト」 「曠野」 「シャンプオオル氏事件の顛末」 「蒸発」 「根のない話」 「波の音」 「絶望」 「恋の眼」 「燭涙」 「宿命」 「脱走人にからまる話」 「薄暮」 「書狂」 「あなたはだれなの」 「まぼろし」 「ヂャマイカ氏の実験」 「影」 「復活の霊液」
(星新一)解説

未読。

(2006/12/30 記)


牧神社
のすたるじあ

▽収録
(星新一)解説
1-
「大いなる者の戯れ」 「ユラリュム」 「ラビリンス」 「まぼろし」 「A Fable」 「光彩ある絶望」 「燭涙」 「エルドラドオ」 「美しい復讐」 「復活の霊液」
2-
「斬るということ」 「蒸発」 「哀れ」 「郷愁」

国書刊行会版『怪奇製造人』を読んで久々に城昌幸の掌編が無性に読みたくなり、古書店で購入。
解説がこれまた好きな作家の星新一さんです。城昌幸の作品との出会いや傾倒ぶりが語られています。
―略―
円盤の会員のなかからSF同人誌を出そうとの動きが起こり、私もそれに参加し、作品を持ち込むことになつた。 最初の一作を除き、いずれも短い作品であつた。あきらかに城さんの影響を受けている。 城さんの亜流と評されるのを覚悟の上で書いた。―

円盤というのは空飛ぶ円盤研究会のこと。身辺の事情の何やかやで現実逃避したくなり入会したそうだ。
そんな話から繋がる解説は、城さん星さん両方好きな私としては大変興味深かったです。そして解説の最後は、
本書によつて城さんに魅せられ、かつての私のごとく、もっと読みたいと街をうろつく人があらわれるのではなかろうか。
と言って締めている。うーん、街ばかりかネットの海までうろついてますですよ。
短い作品だけにちょっとしたことがネタバレになりそうで恐い。とりあえず新しく読めた作品すべて楽しめました。
やっぱり面白いなー。もっと読みたい!

あとこの本で良かったのは、塩谷忠和さんの挿絵。中でも「ユラリゥム」のが凄いです。素敵です。
小説にとって、挿絵は無くても良いものですが―、
星さんの本の和田誠さんの挿絵が正にそうですが、挿絵が良いとより作品を読む気分が盛り上がるもので、 一冊の本というレベルで見たとき、挿絵や装丁、また解説などの付随物は、大切な物だと思うのです。
城さんの作品集としてはモチロン、一冊の本としての作りも満足の一冊でした。

・・・ん、目次だと「ユラリム」だけど、中のタイトルでは「ユラリム」になってるぞ。本編内でも"ゥ"だし音的にも"ゥ"が正しそうですね。

(2006/12/02 読了)
(2006/12/03 記)


城左門全詩集

城さん自身は、小説家としての顔より、詩人としての自分が本来だとしていたようです。
詩人としての筆名は城左門。これは詩人・城左門の詩集です。
私は詩の世界には疎く、怪奇掌編作家としての城さんのファンなのですが、 詩集の中にも掌編のような作品もあると聞き及び、購入に踏み切りました。
が、まだ未読。
どうせなら詩もかみくだきながら読めるような穏やかな時に読みたいです。

(2006/12/03 記)